新しく始めたことを続けるのは大変ですよね。誰しも挫折した経験があるのではないでしょうか。
たとえば、
・ダイエットを始めたけど、我慢が辛くてやめてしまった。
・禁煙中につい1本吸ってしまい、もういいやと諦めてしまった。
・英語学習を始めたけど、時間とともに熱意が冷めてしまった。
本書には、習慣化が難しいとされる理由とその対処法が数多く紹介されています。
この本について
タイトル:理想の人生をつくる習慣化大全
発行日:2019年5月25日 初版 第1刷 発行 / 2019年5月25日 電子書籍版 発行
著者:古川 武士
発行所: 株式会社 ディスカヴァー・トゥエンティワン
この本で学んだ事
継続のコツは自分にあった方法を見つけること
継続している人のやり方を真似しても、うまくいかない事がありますよね。
当然ですが好みや性格はひとそれぞれ違います。
自分をよく知り、自分専用の「行動スイッチ」を見つけることが大切です。
習慣化されるまでは、ハードルを下げる
何かを始めるとき、つい大きな目標を立ててしまいがちではないでしょうか。
私の場合「毎日、ブログをアップする」という目標を立てて、見事に挫折してしまいました。
今はかなりハードルを下げて「毎日、ブログについて調べる」にしています。
無理なく続けられるレベルで、行動をゼロにしないように意識しています。
習慣化には「自分は乗っているか?」が大切
「ワクワクする!」「楽しい!」「テンションがあがる!」この気持ちが習慣化のカギです。
いかに自分を「やる気」にするかですが、これには個人差があります。たとえば
・目標をまわりに宣言するとやる気がでる人
・自分へのご褒美を用意するとやる気がでる人
・一緒にやる仲間がいるとやる気が出る人
自分にはどんなアプローチが有効か、見極めが大切です。
有効なアプローチを何個か知っていれば、挫折を防げるのではないでしょうか。
この本がオススメな人
・続けるのが苦手な人
・これから新しいことにチャレンジする人
あまりオススメできない人
・コツコツ続けるのが得意な人
・自分のやる気スイッチがわかる人
まとめ
本書には習慣化の手助けとなるヒントがたくさんあります。
もちろん、すべてがあてはまるということはありませんが、いくつかはきっと役に立つはずです。
続けることが苦手な人、新しく何かを始めようとしている人は、ぜひ読んでみてください。